東京駅丸の内側駅舎
















































数年後には、円形のドームを持つ爆撃される前の姿に戻されるのだそうです。
その姿を写した写真や設計図を見ても、いまいちその良さも戻す意味も分かりません。
JR東日本が増収を図りつつ、世論の反発を抑えるためには、1階分を増床する戦前の姿に戻すのが最良との判断なのか。
それとも、東京駅ホーム部分を特例容積率適用区域制度で活用するにあたって、都から許諾を得るために飲んだ交換条件なのか。
少ない情報で考えても分かりません。
 
丸の内を再開発したいという考えは、国鉄時代より存在したものの、国鉄自体がそれどころではなくなって頓挫したと聞いています。
確かそのときの計画では現駅舎を取り壊して、高層ビルを建てるというものだったと記憶しています。
それを行わず復元するということは、少なくとも同等以上の利益が得られるとのJRの判断なのでしょう。
 
記:2007年1月7日

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