◆EB12-1【ワールド工芸:京福電鉄テキ6】
ワールド工芸製東野鉄道DC20【旧製品】での失敗を踏まえ、「走ること」を目標にし製作を始めました。
苦労しましたが、何とか「動く」物が作れて嬉しいです。







▼感想
▼ボディ
ボディは六角形なのですが、運転台部分の突き出ている部分の傾斜が甘くなってしまい、あまりテキ6には似ていない物になりました。
今回も黒。実車のイメージが強すぎて、それに引きずられるように黒に塗装。
塗装は何度も失敗し、シンナープールに漬け込みメタルプライマーを吹き付け甘い香りを室内に満たしてしまいました。
プライマーが古いのか食いつきが悪く一部はげてしまいました。
やはり気に入らず、一度完成後またもシンナープールへ。
マッハのシールプライマーを導入し万全の体勢で望み、ようやく妥協できる「完成」にいたりました。
ヘッドライトにはタミヤエナメルのX-11クロームシルバー、テールライトにはタミヤアクリルのXF-7フラットレッドをそれぞれ爪楊枝でさしました。







▼屋根、Yゲル
細かい部品が多かった。疲れた。
Yゲルの塗装はパンタグラフ塗装標準パターンの、集電舟中央の上部をタミヤアクリルの「銅色」で、両端を同カラーの「艶消し白」に塗りました。
▼動力、下まわり
最も苦しめられた部分。
DC20キットと違い、動かないという最悪の事態は無いですが、動輪圧入を説明書どおりに 「万力」で行ったにも拘らず、曲がってしまい結果として動きがぎくしゃくすることになりました。
また、動力ユニットを組み込む際にはカプラーポケットと干渉して一部ユニットのラグ板を削る事となりました。
▼総括
ワールド工芸のキットはGMのキットともまた違う組立の困難さが伴います。
ヤフーで検索してもこのキットの工作記事は無く、自力で切り抜けるしかありませんでした。
ワールド工芸のキットの癖は何回も作って会得するしかないのかもしれません。
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