◆キ600 其の2
▼車体
途中の写真を撮り忘れていたためにいきなり完成です。
ロータリーカバーは取り付け位置を誤り、ハンダをはがして再度付け直しました。
その際あちこちのパーツが歪み、その修正にも時間を取られました。
これは完全に自分のミスでした。
車体の黄帯はGMカラー12黄色5号を吹きつけ。
また正面から見るとやや左側に傾いています。恐らくは、集電板のバネの力が左右で異なるためだと思いますが未だ修正していません。
「旭」のインレタはくろま屋のもの【貨車管理局】。形式等のインレタがないので、非常に外観が寂しい印象です。
手持ちのインレタで適当に標記を入れるつもりですが、これもまだ実行してません。







▼ロータリー部
何とか回転します。火花を撒き散らし、常にブレーカー落ちの不安を抱かせながらですが。
そのうち直すつもりですが、電気系統は非常に苦手なので気が重いです。
やれやれ。







▼総括
作りにくかったというのが一番の感想。
もちろん、組み立てに失敗したり、塗装で黄帯を再現したのでその分手間がかかったことは事実です
が、ワールド工芸自体がこのキットの試作やその検証に時間をかけたとも思えません。
というのは、インレタが付属せず(また完成品にもどうやらついていないらしい)、
「使用しません」と説明書に書かれたパーツが4点もあり、また説明書についている完成後の画像は
試作品のものらしく、キットの完成品とは細部が異なり「これでいいのか?」と大分悩まされました。
おそらく、マイクロの完成品を意識して製造を急いだのでしょうが、これでは困ります。
若し、数年後再生産する場合には抜本的な改良(再設計)が必要ですが、実車のイメージ自体は
良くとらえているのですから素晴らしいキットになるのではと、期待しています。
他の雪掻き車のキットも期待しています。
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