◆黒森駅セクション【小物/架線柱編】
◇架線柱
この架線柱は2代目セクション製作時に完成させたものです。
その参考としたものは、下の画像のもので栗原電鉄時代の石越〜荒町間で撮影したものです。
このシンプルな木製の架線柱は、架線柱製作時において市販品で形状の似ているものはありませんでした。
これを再現しようと思えば、自作せざるを得なかったのです。







◇素材
2ミリの真鍮丸棒に篠原模型のアングル【1×1ミリ】をハンダ付けしています。
架線支持用の腕木の支えも同様です。







◇電柱/碍子
柱と腕金だけでは寂しいので、碍子を取り付けます。
これも電柱と同じくカトーの23-212 複線プレート地上駅アクセサリーの架線柱から持ってきました。














◇塗装/総括
プライマー塗付後、柱はタミヤアクリルXF-64レッドブラウン、腕金はタミヤアクリルを調合した「サビ色」で塗装しています。
碍子は、架線柱についている段階でタミヤアクリルのX-2ホワイトを吹き付けたのち、切り落としてゴム系接着剤で腕金に取り付けました。
乾燥後これにもエナメルのフラットブラックを軽く吹いて、ウェザリングしています。
架線の取り付けを考慮しなかったので、工作終盤になって後悔しました。
再勢作も検討しましたが、思い入れもあるのでそのまま設置しました。
Back
Home
Next