◆黒森駅セクション【小物/電柱編】
◇電柱【近代型】
電柱が無い風景は、よほどの僻地であっても見られなくなっています。
当然、電化区間と設定している黒森にも電気は供給されています。
形の異なる2本の電柱を立てることにしました。
1本は近代的なカトーの23-215 電柱・街路灯を加工したものです。
先端の円錐形の部分を切除し、柱部分を灰色9号で塗装し碍子はフラットホワイトです。
変圧器は別パーツなのでタミヤアクリルXF-12明灰白色で塗装後取り付けました。
その後エナメルのフラットブラックを軽く吹いて、ウェザリングしています。
◇電柱【木製】
古い電柱と言えば、グリーンマックスの製品がありますが、プラ成型の都合上柱から腕金が生えたようになっています。
架線柱も自作したので、古いタイプの電柱も自作しました。
直径1ミリの真鍮丸棒に1ミリ角の真鍮角線をハンダ付けしています。
プライマーを吹いた後、タミヤアクリルで調合した木製品色を全体に吹きつけ、腕木にはハンブロール 129 サテン USガルグレーを筆塗りしています。
◇電柱【木製】/碍子
柱と腕金だけでは寂しいので、碍子を取り付けます。
これはカトーの23-212 複線プレート地上駅アクセサリーの架線柱から持ってきます。
タミヤアクリルのX-2ホワイトを吹き付けたのち、切り落としてゴム系接着剤で腕金に取り付けました。
乾燥後これにもエナメルのフラットブラックを軽く吹いて、ウェザリングしています。