◆黒森駅セクション【自動車編】
◇バス【那須電気鉄道バス】
この黒森駅は架空鉄道の駅と言う設定です。
そこでバスも架空のバス会社を設定し、それに合わせてシールも色々と考えました。
なお、かつて那須電気鉄道という、黒田原〜那須湯元間を鉄道で結ぼうとした鉄道がありましたが、それとは一切関わりはありません。
素材はお馴染みのTOMIXの3598の三菱ふそうバス未塗装キットです。
昭和50年代前半という時台設定にしているので、古めのデザインのものと言うことで選びました。
今はバスコレクションという現在のNゲージの品質で作られた良品がありますが、それを選ばなかった理由があります。
ワタシ自身バスは完全に門外漢なものですから、下手に調べて「全然違う」というのも恥ずかしいので、三菱ふそうで逃げをうった訳です。







◇バス【塗装と加工】
車体は下地にタミヤアクリルXF-2フラットホワイトを吹き、窓下に以前錆色を作ろうとして失敗したラッカー系の赤ベースの混合色を吹きました。
まだこの「錆色まがいの赤」は残っているので、あと何台かには使えます。(笑)
続いて細部についてですが、窓のサッシにはタミヤエナメルX-11フラットアルミ、Hゴム部分にはタミヤエナメルのXF-64ライトグレイとX-2ホワイトの混合色を用いています。
またフラットアルミはヘッドライトとテールにある謎の小型の円形パーツ、前扉のヒンジ部分にも差しました。
テールライトは外側のランプにタカラレベルカラー48クリアーイエロー、内側のそれにはグンゼ水性カラーH90クリアーレッドをそれぞれ塗りました。
下回りは最後に塗装しました。
前後のバンパーにはタミヤエナメルX-11フラットアルミ、ホイール部分にも前述の「錆色まがいの赤」を入れます。







◇バス【シールと仕上】
シールは弊ブログでも書いたようにExcelによる自作です。
用紙にはエーワンのインクジェット用ホワイト光沢フィルムラベルを使っています。
広告のシールには実在する或いは実在した社名を使っています。
「山一證券」はかつて新潟電鉄を見に行ったとき、沿線で見かけた琺瑯看板が印象に残っていたので今回名前を使わせてもらいました。
「酒は大七」の大きな看板は、東北本線を北上すると山の中腹にしばしば見かけます。
東北特急で北上した、子供の時の懐かしい思い出と繋がるこの広告を使わせてもらいました。
会社は福島県南部の二本松にあるので、バスの走行地域より若干北ではありますが、フリーランスということでご勘弁いただきたいところです。
バスの行き先や系統のシールの地名等は適当に設定を作って決めました。
シールを貼り終えた後ウェザリングを行います。
今回はGSIクレオス水性ホビーカラーH346ラフサンドを軽く吹きました。
ワイパーは銀河のもの(N-043:旧製品)を用い、ハンブロールエナメルの艶あり黒を筆塗りした後に接着しました。







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